2024.6.20

長野県遊協通常総会 更なるファンの回復・拡大に取り組む

長野県遊技業協同組合(平林憲男理事長)は6月18日、長野市のホテル国際21で令和6年長野県遊協総会を開催した。

冒頭に挨拶した平林理事長は、「社会経済は少しずつ正常に戻りつつあるが、更なるファンの回復・拡大に取り組むことが重要であると考えている。様々な課題が山積しているが、組合員が一致協力し、直面する諸課題に誠心誠意取り組んでいく」と述べた。

来賓挨拶では、長野県警察本部の上條豊生活安全部長、北原研一生活安全部主席参事官兼務生活安全企画課長、和田直同刑事部参事官兼組織犯罪対策課長らが出席。上條部長が代表して祝辞を行い、安心安全な娯楽の提供を要請した。

議案審議では、令和5年度事業報告、令和6年度事業計画決定など6議案を原案通り可決承認された。報告事項では、組合員数は40名(4名減)、組合員店舗数は104店舗(前年比9店舗減)となったことを報告。理事の補充では、井出孝男専務が退任し、新たに山越哲氏を選任した。

総会終了後に行われた記念講話では、山岸美和課長補佐(長野県警察本部生活安全部生活安全企画課許可事務担当室)、宮崎幸英課長補佐(同刑事部組織犯罪対策課暴力団排除推進室)が登壇。山岸課長補佐は、「パチンコは日本の代表的な大衆娯楽だが、それを続けていくためには皆様の自助努力が不可欠となる。行政として健全化に向けた取組みを支援するとともに、違法行為については厳正に対処していく」と述べた。

宮崎課長補佐は、暴力団犯罪の検挙状況や手口の巧妙化を踏まえた適正な対応を要請した。

当日は祝賀会が開催され、全日遊連の阿部恭久理事長が祝辞を述べたほか、茨城県遊協の平文暉朗理事長、栃木県遊協の金淳次理事長、群馬県遊協の森山秀夫理事長、山梨県遊協の星野謙理事長ら業界関係者が多数出席した。

このページの内容をコピーすることはできません